建石修志展★肖像から表層へ

建石さんから個展の御案内が届きました。
卯月6日オープン、染井吉野が散る頃でせうか。

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☆明確な形象を表してくる肖像、皮膜に覆われる形、表層に飲み込まれる内実。

細部に内包されるものから表層への移行。表層への浮き沈みに纏わる儚い夢想を記す、

油彩・アルキド樹脂絵具による混合技法を主に20数点の作品展示。

☆青木画廊:東京都中央区銀座3-5-16 島田ビル2F 

夕暮なればタンゴを一曲♪Adios Argentina

「アディオス・アルヘンティーナ Adios Argentina」

「ラ・クンパルシータ」の作曲者の手に成るセンチメンタルなタンゴ。
彼の名はヘラルド・エルナン・マトス・ロドリゲス、ウルグアイ人です。
昭和37年、日本コロムビア發賣《懐しの世界ヒット・メロディ大全集7:想い出のラテン・ミュージック・ヒット・アルバム》に収められてゐたフランシスコ・カナロ樂團の

演奏を聽き、16歳の私は此の美しい旋律に魅了されました。

CD時代到來の折、器用な知人に板おこし(LP→CD)して貰ひ其れを今も聽いてゐます。YouTubeにはアダ・ファルコンの歌唱盤ほか幾つかUPされてゐますが、やはり此の泣き入りさうなカナロ盤が一番です。

Gerardo Hernan Matos Rodriguez

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Francisco Canaro

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https://www.youtube.com/watch?v=OwZHD4ECxnk

陽も傾けばタンゴを一曲♪♪ノスタルヒアス

Nostalgias

アルゼンチンタンゴの名曲を布施明が歌ひます。
エンリケ・カディカモ作詞、フアン・カルロス・コビアン作曲、1936年。
失はれた戀を追想する哀歌なので、「郷愁」と譯すと違和感が生じます。
「呻け、バンドネオンよ、お前の灰色のタンゴを……」

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https://www.youtube.com/watch?v=AhPqyPGfQ8M&nohtml5=False

今日の一曲♪♪♪「眞珠採り」のアリアをティノで

ビゼーのオペラ『眞珠採り Les Pecheurs de perles』の中で最も好まれてゐるアリアを若き日のティノ・ロッシが録音してゐるので、お聽きください。

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「耳に殘るは君の歌聲 Je crois entendre encore」
https://www.youtube.com/watch?v=HVM3gEP2WIA

☆日本で此の曲が廣く知られたのは1957年、タンゴにアレンジされた獨逸の人氣樂團のインストルメンタル盤によつてであります。
 マエストロの名が葡萄牙人めくのは伯剌西爾(ブラジル)を含む中南米音樂を主たるレパートリーにしてゐたからで、實名はヴェルナー・ミューラー、暦とした獨逸人です。

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「真珠とり」tango リカルド・サントス樂團
https://www.youtube.com/watch?v=0_J1ZScNp9o