電脳教授來訪/豫後2

 先週の木曜日(5日)、東京から飯田克比呂さんがお見えになりました。比呂さんは私にパソコン活用の手解(てほどき)をして下さつた電腦教授とも申し上ぐべき方で、東京在住時はまさに〈おんぶに抱つこ〉状態でありました。此方(こちら)に移つてからも、トラブルに遇ふたびに電話やメールにて御教示を仰いでをります。
 先月末の交通事故のことをお知りになり、此のところ〈息も絶え絶え〉のPCの樣子見を兼ねて見舞つて下さつたのです。14時前から21時過ぎまでPCのメンテナンス、大容量の外づけハードディスクを取り附けていたゞいたので、メモリー不足が解消され、だいぶ動きが良くなりました。とは申せ、やはりXPの使用續行は限界のやうであります。17時過ぎには地元の友人Nさん(比呂さんと面識あり、車にて千曲驛まで送迎をして下さいました)も見えて、比呂さんお持たせの一凛の〈銀鯖棒寿司〉と、本舗たなかの〈柿の葉すし〉を頂きましたが、極めて美味。東京驛改札内で購へるとのこと、次の上京時には入手して歸らうと思ひます。
 ぎりぎりまでPCを診て下さり、千曲驛から上田に出られて最終の新幹線にてお歸りになりました。淺草のお宅に着いたのは午前零時前であつた由、恐縮至極であります。

 交通事故から2週間餘、仰向けになると障る箇所もあるのですが、痛みはだいぶ薄らいできました。強い呑み藥は減らして貰ひましたが、濕布藥はこれまで通り。貼り方は少しづつ上達してはゐるものゝ背中に貼るのは矢張り難しいですね。お騒がせ致しましたが、大ごとにならず吻としてをります。