2018-01-01から1年間の記事一覧

大晦夕餉(おほつごもりゆふげ)

年越し蕎麥をいたゞきました。

My Favorite Pictures Ⅵ

アンドリュー・ヘム(Andrew Hem)作 「猫」アルプレヒト・デューラー 「リラ・ダ・ガンバを持つ女」フェルディナント・ボル 「提琴の肖像 Portrait of Violin」Jan vander 「男の肖像 Portrait of a Man」Bronzino,1530 「自画像」Anne-Louis Girodet(Gauche)…

エゴサーチ☆勇気づけられます

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初降雪

昨日未明、今年初めて雪が降りました。 冠雪せる姨捨山(冠着山:かむりきやま) 耐雪せる野澤菜

『東北』原稿の件、無事解決をみました。

土曜日まで全く反應が無かつたので、不安に驅られましたが、 昨日午前10時頃から次々とメールが届き、私の希望額を大幅に超える御入札(?)を頂きました。 お騒がせ致しましたが、無事に年末年始を迎へられさうです。これも石堂藍さんや飯田克比呂さん、ま…

いつかの二人:歐州銀幕スター篇

アラン・ドロン&アル・パチーノ アリダ・ヴァリ&ファーリー・グレンジャー「夏の嵐」 エディット・ピアフ&イヴ・モンタン「光なき星」 ジャン・マレー&ダニエル・ダリュー「ルイ・ブラス」 ジャン・マレーと岸恵子「忘れえぬ慕情」 ジュード・ロウ&スティー…

男たちの肖像

或る日のヌレエフ:Rudolf Nuryev 亜剌比亜の覆面美形:The seacret life of Arabia ヴェネチア:Venetia 陰母神:Kali 少年紳士:Young gentleman 川の唄:Songs of the river=Monica Denevan 男子專科插繪畫家ジョージ:George Quaintance 䖝島の碧眼:Blu…

秋色

晝夜の温度差が擴がり、木々の紅葉・黄葉の色が深みを増してゐます。 左膝関節炎で遠出が出來ないので、ごく近邊の秋色を撮つてみました。☆楓:やはり紅葉の王さまですね。 ☆葡萄黄葉:小さな房が殘つてゐたので摘まんでみたら迚も甘かつた。 ☆錦木:灌木の…

シャンソン♪戀模樣

1「あたしの男:Mon homme」ミスタンゲット(Mistinguett) ミスタンゲットは20世紀初頭から半世紀に亙つて巴里のレビューに君臨した大スター。 此の録音は1938年60歳です。嗄れ聲が從順と見せて男を嘗めきつた歌にぴつたりですね。 https://www.youtube.com/…

受贈本紹介

體調は相變らずで、天候によつては一日中横臥してをります。 讀書も一冊讀み了へるのに、若かりし頃の數倍かゝります。 いたゞいた本の紹介も半年餘り怠つてをりまして、忸怩たる思ひであります。 すべては紹介出來ませんが、四月以降撰り分けておいたものを…

ダチュラ&コキア

ダチュラ(朝鮮朝顔)の果實*迫力、毬栗の如し。 紅葉せしコキア(帚木)*觀賞用品種ゆゑ〈畑のキャビア〉と稱される〈とんぶり〉は穫れぬ。

ドローイング展☆メチエの響演★市川伸彦・建石修志・山本じん

建石さんから御案内のチラシが届きました。 〈麻紙ボードにアルキド樹脂絵の具〉といふ手法による素晴らしい近作が 展示されますので、是非お運びを。私は體調の加減で伺へさうになく殘念です。

神無月の展覽會☆シモンさん&甲秀樹さん

秋のエコール・ド・シモン展*6日〜14日 シモンさん一門の秋の催しです。 四谷シモン「人形ーこの未知なるもの」人形をめぐる対談*27日 四国の坂出市、一回限りです。 対談相手は飜譯家でシモンさんのアシスタント菅原多喜夫さんです。 美少年*甲秀樹 作…

悼★アズナヴール

此の朔日にシャルル・アズナヴールが逝去した由、享年94。 「ラ・ボエーム」も「ラ・マンマ」も佳いけれど、一番のお氣に入りは 「わたしはひとり片隅で」といふ女性一人稱の歌。《シャンゼリゼのカフェ、秋風が吹き始めた體(てい)の男と女。女の愛は 變ら…

健氣なるかなダチュラ

二週間餘り前にダチュラの開花画像を載せ、最後の花ならむと記しましたが、仲秋を過ぎたのに 五輪も咲かせてくれました。前回開花の御禮として液體肥料を施したのが効いたのかも……。 昨日の開花ゆゑ明朝には萎れてしまふでせう。 此の邊でも越冬するやうなれ…

曼珠沙華

お彼岸なので曼珠沙華の花を載せようと思ひたつたものゝいまだ左膝關節炎に苦しむ 身、群落地が遠いので撮りに行けない……。祭日なのでお知り合ひに頼んで車を出して いたゞき、撮影することを得ました。まさに眞盛り、まづまづのものをUP致します。 未熟咲…

秋のくだもの

今日は外氣温が22度までしか上がりません。 いたゞきものの果物を撮つてみました。貧民には有り難きかぎりであります。 此の洋梨は美味です。小粒の葡萄もあまり見かけぬ種類ですが、とても甘い。 柘榴は爆ぜてゐないので觀賞用ですね。 ☆まこと薄き瞼と思へ…

白露(はくろ)

唯今二十四節氣は第十五《白露》、今年は八日から秋分の日までの由、 夏至の頃から亞熱帶めく氣候の下(もと)、列島は樣々な天災に見まはれ、息を潜めるやうに 過ごしてきましたが、此の邊りのことに限れば、漸く天候が暦に添うてきた觀があります。 朝顔が…

美術展情報★金子さんとシモンさん

★金子國義の「和」:8月31日(金)〜9月3日(月)GINZA 和貴 ★蜃気楼*美蕾樹を支えた作家たちシリーズ1:9月4日(火)〜16日(日)

今朝の訪問者

昨夜少し降つたせゐか、湿度が高い。陽射しも強くて8時現在、もう30度近くなつてゐる。 今朝の訪問者は蟷螂(カマキリ)、體調は未だ10糎弱、青年期にさしかゝつたくらゐか。 雲霧に捲かれた冠着山(姨捨山)

 夏水仙・日照雨・象蟲?

七月以來、此の邊(しなの鉄道沿線の長野⇔上田)は颱風が近づいても降雨は僅かで乾ききつてゐます。 一昨日からの19號も風の方が勝(まさ)り、そのせゐで花盛りの夏水仙(Lycoris Squamiera)が何本か根元 から折れ伏す始末。窓から見えたので、切り花にして…

氷菓と訣別出來る?

努力中 まだしも…… 露台への訪問者:雌の甲蟲 絞り咲き西洋朝顔

昭和已降〜愛誦女性作家この一篇

岡本かの子(1889-1939):短篇「渾沌未分」 圓地文子(1905-86):長篇『なまみこ物語』 森茉莉(1903-87):中篇「枯葉の寢床」 萩原葉子(1920-2005):短篇「束の間の午後」 杉本苑子(1925-2017):短篇「珠の段」 河野多恵子(1926-2015):短篇「劇場…

半夏生(ハンゲシヤウ)

本日は半夏生、《雜節》の一などと申しても今や通じないかも知れません。 此の季節に咲く花に半夏生あり、お向かひの大家さんの庭に咲いてゐたので一輪貰ひ受け、 活けてみました。花は虎の尾の其れをごく小さくしたやうな貧しいもので、寧ろ此の時期、 一部…

水無月の花々

鐵砲百合 透かし百合 水無月の薔薇 紫陽花

第37回 エコール・ド・シモン人形展:明日始まります

四谷シモンさん門下生の人形展開催のお知らせです。 4月9日にUPしてをりますが、4週間經過しましたので、更めて。

五月の薔薇

ばら剪(き)つて青年ギリシャ語を呟く 三橋鷹女(句集『白骨』より)

郭公飛來

早朝、郭公(クワクコウ)の初音を聽きました。 外廊下に出てみると、目前の電線に二羽、少し大きめの雄が頻りに鳴いて雌の氣を惹いて ゐる樣子、焦(じ)らすやうに彼方此方と飛び廻る雌。數分後、餘所ものの聲を聞きつけて 數羽の尾長が現れ、あの喧しい鳴…

1947〜1956:女聲エキゾティック歌謡曲

讀書から得た新知識とか種々雜多な思ひつきとか氣になることなど、何でも 書きつけておくので、2〜3ヶ月經つとメモが數十枚溜まつてしまひます。 健康状態に自信がもてませんので、ブログのテーマに關するものは順次撰び UPしておかうと思ひます。數日前…

殘月

5時前に目が覺めてしまひ、外廊下に出て西空を見ましたら、姨捨山(冠着山)の 右上に殘月が懸かつてゐました。9時過ぎにはもう消えてゐました。 月が消えたら風が強まり、夜分には晩春の嵐になるとか……。