2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

第37回 エコール・ド・シモン人形展:明日始まります

四谷シモンさん門下生の人形展開催のお知らせです。 4月9日にUPしてをりますが、4週間經過しましたので、更めて。

五月の薔薇

ばら剪(き)つて青年ギリシャ語を呟く 三橋鷹女(句集『白骨』より)

郭公飛來

早朝、郭公(クワクコウ)の初音を聽きました。 外廊下に出てみると、目前の電線に二羽、少し大きめの雄が頻りに鳴いて雌の氣を惹いて ゐる樣子、焦(じ)らすやうに彼方此方と飛び廻る雌。數分後、餘所ものの聲を聞きつけて 數羽の尾長が現れ、あの喧しい鳴…

1947〜1956:女聲エキゾティック歌謡曲

讀書から得た新知識とか種々雜多な思ひつきとか氣になることなど、何でも 書きつけておくので、2〜3ヶ月經つとメモが數十枚溜まつてしまひます。 健康状態に自信がもてませんので、ブログのテーマに關するものは順次撰び UPしておかうと思ひます。數日前…

殘月

5時前に目が覺めてしまひ、外廊下に出て西空を見ましたら、姨捨山(冠着山)の 右上に殘月が懸かつてゐました。9時過ぎにはもう消えてゐました。 月が消えたら風が強まり、夜分には晩春の嵐になるとか……。

霞か靄か

此のところの氣温上昇で四方の山がくつきりと映りません。日本畫のやうな靉靆たる趣が漂ひ、 霞がかゝつてゐるやうな、いや霞ほど濃くはないので、靄と申すべきでせうか。 靄つて映る姨捨山系(右端が姨捨山)