遲まきながら讀了〜獨逸近代文藝に關する好著二冊

『｢青年の国｣ドイツとトーマス・マン』福元圭太：九州大学出版会

　第一部 「ドイツ青年運動」と文学
　第二部 トーマス・マンとハンス・ブリューアー
　第三部 同性愛と政治のディスクルス

「青年の国」ドイツとトーマス・マン―20世紀初頭のドイツにおける男性同盟と同性愛

『天と地のあわい ドイツ文学とキリスト教』増田和宣：南窓社

　シュティフター像の変遷
　シュティフターの芸術観
　秩序と信頼　シュティフターとキリスト教
　『晩夏』的世界
　シュティフター「自由について」
　ファウストの死と救い
　愚者のかがやき　グリルパルツァーの『ウィーンの辻音楽師』について
　ゲルトルート・フォン・フォールとその小説
　フーゴー・バルの神への道
　フランツ・ヴェルフェルとドストエフスキー
　暗夜の流れの中に　ラインホルト・シュナイダーの生涯

【大相撲名古屋場所】７日目
　〇千代の国
　〇隠岐海
　〇石浦
　〇輝
　●宇良
　▲遠藤（昨日から休場）
呼び出し啓輔さんは中入り後に東方で關取たちをサポート